医院ブログ
Blog2023年7月31日 カテゴリ:かみなか歯科クリニック ご案内
告知がおそくなりましたが、4月からドクター1人と歯科助手が1人増えました😁
これで、非常勤Dr7人、衛生士5人、歯科助手は7人と大所帯になりました!
先日、歓迎会を兼ねた懇親会を行いました!
地域のみなさんにより貢献できる体制を整えていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
2023年6月30日 カテゴリ:かみなか歯科クリニック 院内勉強会
こんにちは☺️
衛生士の有木です^^
5月のセミナーでは、小児の外傷について学びました。
【軟組織(唇や舌、皮膚)の外傷】
唾液で濡れている部分は傷は治りやすく、
乾燥している部分は傷が治りにくく、また傷痕が残りやすいという特徴があります。
治りを早くするために、一部縫ったりする事もあれば縫わない方が治った後の皮膚が綺麗な場合もあります。
子どもの外傷は、屋外だけではなく屋内でも起こる事故もあります🥺
それは!!
歯ブラシをくわえたまま、走ったり飛んだりして歯ブラシが口の中で刺さってしまう事故です!
1年で40件程ありまた、1歳〜2歳がその75%を占めています。
歯磨きは必ず座ってするようにしましょう🦷🪥
【硬組織(歯や骨)の外傷】
・歯の破折
・歯の脱臼
・骨折
歯を打ったあと、歯の色が変わってくることがあります。歯の色が黒く変色している場合は、神経が死んでいる可能性が高くなります。乳歯であれば、いずれ抜けますが、永久歯であれば、神経の治療を行う必要があるかもしれません。
転けたりぶつけたりして、歯が抜けてしまった場合は、コンビニかスーパーに牛乳を買いに行って、歯を浸けて下さい。
歯の折れ方や保存状態によっては、歯の破片を元の位置に戻せることがあるからです。
ただ、牛乳が手に入らないこともあるかと思いますので、そういった場合は、歯の破片をお口の中に含んでおいてください。(小さい子どもの場合は飲み込んでしまう恐れがあるのであまりおすすめは出来ません。😢)
歯が折れてしまったら、落ち着いて素早く歯医者さんを受診するようにして下さい。
2023年5月25日 カテゴリ:かみなか歯科クリニック 院内勉強会
こんにちは🤗 院長の上中です。
今年もこの時期が来ました、、、
かみなか歯科恒例となりました、院内の試験の実施です!
スタッフは現在
歯科医師 7名
歯科衛生士 5名
歯科助手 8名
と開院6年が経過し、開院時を考えると大所帯となりました。
開院時から頑張って働いてくれているスタッフもたくさんいて時が過ぎるのは早いねといつも話しています😊
知識は日々アップデートし、かつ自分自身の知識の整理を定期的に行うことで、より良い医療を地域の皆様に提供できると思っております。
みんな、少しイヤそうな顔をしますが、始まってみればとても真剣に取り組んでくれています。
頑張っているスタッフに自分も負けていられないなと刺激をもらってます!!
こんにちは!!
とってもお久しぶりです😂😂😂
かみなか歯科で勤務している歯科助手の阿部です!
実はだいぶ前に矯正治療は終了していたのですが、ブログで報告するのをすっかり忘れていました🙃
これが治療終了時です!!
初診時と比べてどうでしょうか??
私の場合重度の開口が悩みだったのですが、、、
前歯で麺類が噛み切れるようになりました😆
レントゲンの読み方がわからない私でもめっちゃ変わったと思います笑!!!
先生的にはとっても改善したとのことです🤗
ただ、開口は後戻りも多いみたいで、保定がキーポイントになるとのことです、、、
せっかくよくなっったので、キープできるように頑張りたいと思います😉
2023年3月27日 カテゴリ:かみなか歯科クリニック ご案内
平素よりかみなか歯科クリニックにご来院頂きありがとうございます。
誠に勝手ながら2023年6月16日より診療時間を変更させて頂きます。
患者様にはご不便とご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解のほど宜しくお願い申し上げます。
今後とも、かみなか歯科クリニックをよろしくお願い致します。
2023年2月28日 カテゴリ:かみなか歯科クリニック 院内勉強会
こんにちは!
歯科衛生士の桐林です😊
1月の院内セミナーでは、歯周ポケットが深くなる原因について学びました。
前回のセミナーでは歯周病について学び、歯周病が進むと歯周ポケットという歯と歯茎の間の溝がどんどん深くなってしまう事が分かりました。
しかし歯周ポケットが深くても、その原因が全て歯周病という訳ではないのです。
歯周病以外で歯周ポケットが深くなる原因には次の4つがあります。
①咬合性外傷
咬合性外傷とは、強すぎる噛み合わせの力によって歯や歯を支える歯茎や骨などの周囲の組織、そして歯が埋まっている顎の骨の付け根である顎関節などに様々な外傷を引き起こしてしまう事を言います。
咬合性外傷には一次性咬合性外傷とニ次性咬合性外傷があります。
一次性咬合性外傷とは、歯ぎしりや食いしばりなどによって歯に強い力が加わって起こる歯周組織の外傷の事で、二次性咬合性外傷とは、歯周病などでもろくなった歯槽骨や歯根膜に正常な噛む力が加わる事によって起こる歯周組織の外傷です。
②歯髄壊死が原因の根尖病巣
これは、虫歯を放置しすぎて虫歯菌が歯の神経まで到達し、神経の管の中で細菌が増えてしまったり、深い虫歯菌の治療後に歯の神経が再生する力を失い、自然に神経が死んでしまったりすると、根の先まで細菌が感染して炎症を起こし、それが原因で根の先に膿が溜まったり徐々に骨が溶けてしまう病気です。
また、中心結節と呼ばれる歯の角が折れて、歯の神経が細菌に感染し演出を起こす事もあります。
③歯根破折
歯根破折とは、歯の根っこにヒビが入ったり、割れたり、折れてるしまう症状です。
最も多い歯根破折の原因は、神経を抜いた歯の歯質が弱くなってしまう事です。
神経が存在しない歯は、例えるならば枯れ枝のような状態であり、生きた枝のようなしなりがなく折れやすくなってしまいます。
歯根破折が起きた歯は、破折線に沿って歯周ポケットが深くなります。
④セメント質剥離
セメント質とは歯根表面を覆っている部分で、このセメント質が噛み合わせによる過大な力を受けると肥大化し、その後剥離を起こす事をセメント質剥離と言います。
セメント質が剥離すると、そのセメント質が感染源となってしまい、深い歯周ポケットができ、周りの骨も吸収を起こし歯茎が腫れたり膿が出てきたりします。
このように歯周病以外の様々な事が原因で、歯周ポケットが深くなる事があるという事を知り、歯周ポケットが深い=歯周病と安易に考えるのではなく、しっかりと観察しそれぞれの状態に合った治療法を診断する事が患者さんの早期回復に繋がるのだと分かりました。
歯科医師のみならず、私たち歯科衛生士も多くの知識を身に付け正しい診察ができるよう日々努力していきたいと思います。
2023年2月7日 カテゴリ:かみなか歯科クリニック 院内勉強会
こんにちは✨
歯科助手の木山です!
12月のセミナーは「歯周病」について院長からお話ししていただきました✨
歯周病とは
細菌感染によって引き起こされる炎症性疾患で歯の周りの歯茎や歯を支える骨などが溶けてしまう病気です。
歯周病には自覚症状がありません💦
⚠️歯周病がすすむと…
・食べ物が噛みにくくなる
・歯茎が腫れて痛くなる
・口臭が出る。
・歯が抜けてしまう。
などの症状がでます。
⚠️全身の病気にも繋がります。
歯だけの問題ではありません。
脳梗塞、心筋梗塞、糖尿病、誤嚥性肺炎、認知症、早産などの病気の発症や悪化にも関わります。
歯周病の一番の原因は歯に付着するバイオフィルム(プラーク)です。
バイオフィルムとは細菌の塊で虫歯菌や歯周病菌などのさまざまな細菌が1mgの中に数億から数十億個潜んでいます。
細菌が集まり増殖した膜状のもので細菌が外部の刺激から身を守る為に作られます。
バイオフィルムは除去されず放置すると歯茎が炎症を起こします。
バイオフィルムは食後8時間後から歯の表面に細菌が付着して仲間を増やしていきます。
そこから48時間後に菌が急成長し、72時間後には完全なバイオフィルムになります。
バイオフィルムの除去は歯磨きだけでは完全に落とすことが難しいので、クリニックでの専用の機械を用いて清掃を行うのが効果的です。
また歯周病菌の中でもレッドコンプレックスと言われる3菌種は危険で、
特にPg菌がいると歯周病になりやすく悪化しやすいと言われてます🦠
Pg菌は血液を栄養にしているので、歯茎から出血が出ているなら何千何百万倍にも増えていきます。
Pg菌は歯と歯茎の隙間(歯周ポケット)の奥深くに住んでいて、歯ブラシでは届きません。
歯周病はもちろん、虫歯などの自覚症状がなくても、定期検診をおすすめします😊
専門的なクリーニングを受け、お口の中を守りましょう🦷✨
2023年1月20日 カテゴリ:かみなか歯科クリニック 院内勉強会
こんにちは。
歯科衛生士の木村です☺️
今回はマイクロスコープについてです!
昨年の11月にマイクロスコープを導入しました。
マイクロスコープとは‥
歯科用の電子顕微鏡のことで
肉眼とは比べものにならないほど
正確、精密に把握することができ
治療の精密度も高まります。
《マイクロスコープが活躍する時はこんなとき!》
✳︎精密根管治療
歯の内部はとても複雑なため
目視のみでの処置には限界があり、
マイクロスコープを使用することで
神経の取り残しや内部のヒビを発見することができます。
✳︎インプラント治療
手術を精密に行えるだけではなく
切開などのダメージを最小限に抑えることができます。
✳︎審美治療
歯型をとる前の切削時に
凹凸のないきれいなラインを削ることができ、
天然歯と被せ物の境目から発生する
むし歯リスクを低下させることができます。
✳︎メンテナンス
表面に付着した歯石の取り残しの有無がないか
確認することができます。
まだまだ導入している歯科は多くありません。
細かな作業を必要とする歯科治療では
歯そのものの寿命の低下や処置後のトラブルを避けるためにも
マイクロスコープは必要です。
ご興味のある方はぜひお声掛け下さい😊
2022年11月18日 カテゴリ:かみなか歯科クリニック 院内勉強会
こんにちは✨
歯科衛生士の大西です😁
少しずつ寒くなってきましたね!
体調崩しやすい季節なので風邪ひかないようにしっかり体調管理していきたいと思います🙂
10月の院内セミナーは
「根管治療」のお話でした!
根管治療とは歯の根っこ部分の治療のことで
大きく2つに分けられます🦷
1つ目は
抜髄といって大きな虫歯や外傷などが原因で歯の神経を取ること。
2つ目は
感染根管処置といって
一度神経の治療した歯の根の中に問題が出てきたため再び根の治療すること。
です!!!!
抜髄をするときは
ズキズキと痛みを伴うか無症状
感染根管処置のときは
にぶい痛みやズキズキ痛むか無症状
どちらも急性期は強い自発痛を伴い麻酔が効きにくくなります😭
そして歯の根っこは歯によって数も違います。
上の歯では1番目から3番目の歯は根っこが1つ
4番目、5番目は1つまたは2つ
6番目、7番目は3つまたは4つ
下の歯では1番目から5番目は1つ
6番目、7番目は3つまたは4つ
と
数が違い、奥の歯になるにつれ根っこの数も増えます!さらに人によっては根の形や数のバリエーションが例外的なことも😥
見えにくい治療のため奥になるほど難易度も上がりとっても大変になります💦
神経を取ってしまうと神経がある歯に比べてもろくなるため、できるだけ神経は温存できるようにそもそも早期に治療を行うのがいいかと思います❗
ですので、日頃の歯磨き、ケアがとっても大切だと感じたセミナーでした🤗
2022年10月27日 カテゴリ:かみなか歯科クリニック 院内勉強会
こんにちは☺️
歯科助手の小山です✨
今回のセミナーでは「歯冠修復」について学びました🦷
皆さん、2022年4月から健康保険改正により【CAD/CAMインレー】という白いつめ物が健康保険適用となったことはご存知でしょうか?☺️
今までは被せもの(CAD /CAM冠)のみ対応していたのですが、部分的な詰め物(CAD/ CAMインレー)もできるようになったのです✨
CAD/CAMで使う歯科素材は、レジンと呼ばれる歯科用プラスチックに、焼成前のセラミック(陶器)の粉末を混ぜたものです。
歯の土台の形をコンピューターで読み込んで、コンピューター上で歯の形を設計し、歯の素材のブロックをコンピューター制御の切削機械で削り、詰め物が出来上がります。
保険適用外のオールセラミックのつめ物に比べれば強度や色調は劣りますが、比較的安価で白い詰め物を入れられるということと、金属を使わないため金属アレルギーの心配もないということがメリットとして挙げられます。
既に過去の治療により、お口の中に被せ物や詰め物が入っている方もいらっしゃると思いますが、入れてから気がつけば10年以上経ってるという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
実際に患者様とお話しをしていると、よく「これ子供の頃に入れたからもう何年経ったかもわからんわ〜」とおっしゃる方が多くいらっしゃいます😂
虫歯を取って治療したら終わり!という訳ではなく、長い人生の中で歯の咬耗・摩耗を考えると、修復した材料の交換はどこかで必要です。
過去の治療から年月が経っていて、このままでいいのか気になるなという方、保険適用の治療の選択肢が増えたこの機会に、ぜひお気軽にご相談下さい😊
⚠️CAD/ CAM冠・CAD/ CAMインレー共に、治療には条件があり、お口の中の状態によっては適用できない場合もあります。ご了承ください。