医院ブログ
Blog2019年3月15日 カテゴリ:かみなか歯科クリニック 院内勉強会
こんにちは!
だんだん春の訪れを感じる今日この頃ですね!!
みなさんは花粉症は大丈夫でしょうか?
今日はナカニシのバリオスコンビプロという製品についてのデモンストレーションセミナーを院内で行いました。
今までお口の中の歯石やプラークの除去は超音波やエアーを使ったスケーラーで行うのが普通でした。さらに、歯の表面についた着色は専用のブラシを用いて研磨することが多かったです。
近年、水に溶ける細かいパウダーを使った清掃方法が注目され始めてきています!
このバリオスコンビプロはなかなか落ちない歯の着色汚れをきれいに短時間で取るのに加えて、歯茎にも優しい刺激なので、歯周ポケット内にも使用することができ、歯周病の治療にとても効果があるすぐれた医療機器です!!
当院にも近日中に導入予定です(^^)
今までにない、歯周病のメンテナンス受けてみませんか??
定期健診でご予約頂いた患者さんに優先的に使用させて頂こうと考えております。
よろしくお願いします!
ついに治療が始まりました!
インビザラインの治療の場合は「歯と歯の隙間を少し削る」ことと「歯と同じ色の材料で歯の表面に突起をつける」ことが必要になるそうです!
ただし、削る量は0.2〜0.5mmととても少しだけです。写真の隙間が削った部分です。専用の道具を用いて削るため、痛みも不快感も全くありませんでした!(ほんの少しなので当たり前なのかもしれません笑)
歯の表面につけた突起もほとんど気にならないレベルです😝
そして、いよいよマウスピースの装着です!!!
いかがですか?
私としては見た目は全然気にならなかったです!ただ、慣れていないためか少し話しづらい感じがします、、、
院長は慣れたら大丈夫!と言っていたので、頑張ってみようともいます🤗
1日の装着時間が22時間!(食事の時間以外ずっと😅)なので、おやつを食べるのが減りそうで、インビザラインついでにダイエットもできそうかも笑
どのような装置が付いているか知りたい人はお気軽にスタッフまでお声掛けください!
実際につけているのを見てもらえますので😋
Aさん矯正治療 初診時 のブログはこちら↓↓
私の悩みは上の前歯の歯並びが悪いことと、右上の前歯1本が特に飛び出ていることでした。
セファロと呼ばれる矯正専用のX線写真の分析と歯型から作成した模型の分析の結果、インビザライン(マウスピースの矯正)で治療していくことになりました。
インビザラインは最も目立たない矯正装置として、世界で1番のシェアをもつものみたいです!
どのように治っていくのかもコンピュータでシミュレーションできるので分かりやすかったです!
綺麗になっていくのが楽しみです!
矯正に興味ある方はスタッフまで!!実際に装着しているお口の中を見てもらえます!!
2019年2月10日 カテゴリ:矯正日記
詳細は、治療例をご紹介しておりますので、ご自身のお悩み・症例に合った「矯正日記」をご覧ください。
1.Aさん
患者年齢 | 33歳 |
---|---|
主訴 | 歯並びがガタガタしている |
費用 | 990,000円 |
治療期間 | 9ヶ月 |
デメリット・リスク | 歯根吸収の可能性がある。歯の移動時に疼痛を伴うことがある。 |
2.Bさん
2019年1月10日 カテゴリ:かみなか歯科クリニック 院内勉強会
こんにちは!
受付助手の大平です。
冷え込む日が続いていますが、防寒対策をしっかりとして温かく過ごしてくださいね^ ^
今回は阪大病院から小林先生に来ていただき「モチベーション 誰でも使える実践心理学」についてお話ししていただきました!
みなさんは歯科医院における治療に意欲的ですか?初めて来院した時に望まない治療の要求や今までの生活習慣の大きな変化を求められたり、治療の選択肢を奪われてしまった場合治療に対するモチベーションはいかがですか?
このような心理的抵抗をあたえた問診や説明をしてしまうことで、患者さんが治療に対するモチベーションが下がり、完治する前に通院しなくなってしまうことにつながりますよね…
そこで患者さんに治療に対するモチベーションを高めて、意欲的に治療に来ていただくために、初診の時の対応、基本的な治療の時、定期検診時、メンテナンス時全てのタイミングで私たちは患者さんに寄り添うことが大切ということが分かりました!
モチベーションの構成は…
・導入:ポジティブな答えを得られるように導く。
→問診時にオープンクエスチョン(はい、いいえのみで返事のできない質問)をし、イメージしやすく肯定的な表現で終わるようにする。
・エデュケーション(教育):正しい知識を与え、肯定的なイメージで繰り返す。
→病気についてお話をして治療方法を提案します。その後に知識の確認を行っていきます。治療を行えば治るというポジティブなイメージを与えるような説明が大切になります。
・結果 説明:マイナスイメージのない言葉での説明。
→正常な数値や客観的な結果を伝え、治療を行えばきちんと治ることをきちんと説明することが大切です。
以上のような流れがモチベーションの構成になります。
ただし、強制的な説明は患者さんもマイナスイメージに繋がってしまうので、強制はせず患者さん自身が進んで治療に参加して頂くように説明していくことが大切です^ ^
スタッフ一同みなさんの悩みに寄り添いながら、治療に対するモチベーションを高められるよう、これからも関わっていけたらと思います!
2018年12月15日 カテゴリ:未分類
こんにちは。
院長の上中です。
当院で最も力を入れている矯正治療について、さらに知識・技術を磨くてために9月から12月の4ヶ月間、矯正の勉強会に参加していました。
月に1回土曜日の14時から19時半と日曜日の9時から16時のみっちり日程で4ヶ月勉強してきました。
また12月にはマウスピース矯正の最先端の講義を東京まで聞きに行ってきました。
インビザラインという従来のブラケットを装着した矯正治療よりも人目に気にならない治療で多くのケースが治ります。
患者さんが安心して矯正治療を受けれるよう、日々当院も成長していきます。
矯正治療に年齢制限はありません。
院内で治療例や実際の治療の流れも提示、掲示してまいりますので、興味がある方は
「矯正無料相談」
のご予約をお願いいたします。
もちろん、治療の際にDrやスタッフにお声掛けいただいても結構です。
どうぞよろしくお願いいたします。
2018年11月17日 カテゴリ:かみなか歯科クリニック 院内勉強会
こんにちは!
歯科助手の阿部です(^^)
寒くなってきましたが、みなさん体調管理は大丈夫ですか?
今回は顎関節症について
セミナーを受けました!
顎関節症とは…?
顎関節や下あごを動かす筋肉に負荷がかかると食べ物を噛む筋肉や咀嚼筋に痛みを感じたり口を開け閉めする時に顎関節から音がしたり口が大きく開かなくなるなどの症状が出ることの事です。
顎関節症は4つの分類によってわけられてます。
咀嚼筋痛障害(Ⅰ型)
顎関節痛障害(Ⅱ型)
顎関節円板障害(Ⅲ型)
変形性顎関節症(Ⅳ型)
専門用語がいっぱい出てきますが(((((。*ω*。))))
顎関節症の原因は実はまだ不明な点が多く様々な要因が組み合わさって症状が起こると言われています。
発症の原因には、
・不正咬合(噛み合わせのズレ)
・精神的なストレス
・頬杖などの日常習慣での癖
・歯ぎしりや食いしばり
などがあります。
しっかりと診断するには
・CT撮影
・MR I撮影
が必要になります。
治療方法は顎関節症の病態に合わせて治療法を選択しますが、マウスピースを用いて噛みしめた時に顎関節や咀嚼筋への負担を軽減させるスプリント療法を行ったり口の開閉で顎を動かす訓練をして関節円板の位置を元に戻す運動療法や鎮痛剤によって痛みを取り除く薬物治療法などがあります。
顎関節症は生活習慣が関係する事が多いため、患者さん自身のセルフケアが中心となります。頬杖をついたり、歯を食いしばるようなクセを直すことが、顎関節症の治療と予防に繋がります。
顎関節症の原因が特定されていないため治療法も様々ですが、不安な方は、一度アドバイスを受けてみることをおすすめします!
今年も残り数ヶ月ですが、かみなか歯科では定期的なメンテナンス・歯のクリーニングもしっかりさせていただきます!今年の汚れをしっかり取って良い年を迎えませんか\(ˆoˆ )/?
私たちにお口の健康をサポートさせてください★!
ご予約お待ちしています、
2018年10月11日 カテゴリ:かみなか歯科クリニック 院内勉強会
こんにちは、歯科衛生士の三宅です。
いつの間にか猛暑も過ぎ去り、少しずつ涼しい日が増えてきましたね!
当院は少しだけ季節を先取りして、ハロウィンの可愛い飾りつけが登場しました。
受付回りやガラス扉など……皆さまも院内に隠れたお化けたちを探してみてください( *´艸`)
さて、今月の勉強会では阪大から天羽先生に来ていただき、講義をしていただきました。
今月の講義は『切開』
これだけ聞くと少しだけ怖い響きですが、歯科の治療でも特に大切な処置のひとつである、外科治療をより正確に、安全に進める為には外せない分野ですね。
歯科の治療では基本的に
初診(どんな部分に痛みがあったり、気になったりしているかを問診などをしていきます)
↓
検査(お口の中に、虫歯があるのかどうか、中に入っている被せ物がどんな状態か、歯肉はどんな状態かを専門的に検査、記録していきます)
↓
初期治療(虫歯や被せ物の処置、歯磨き指導、お口の中の清掃などが主になります)
↓
メインテナンス(お口の中を正常な状態で保つための定期健診などのことですね)
の流れをとることが多いのですが、外科治療は初期治療の後、メインテナンスの前に行われます。
初期治療に外科治療をプラスすることでより良い状態のお口の中になる患者様には、しっかりと説明をさせていただいた上で処置を進めていきます。
今回の講義では、その際に使う器具や、処置の方法などの専門的な部分、そして私達アシスタントの動き、心構えなどを教えていただきました。
改めて講義を受けると、新しい発見が多く、プロとしてもっと成長するためにまだまだ精進が必要だなと改めて気持ちが引き締まりました……!
外科治療が必要になった場合、治療を受けられる患者様が怖い、と感じてしまうのは当然の事かと思います。
患者様にはご自身のお口の中がどういう状態で、どんな治療が必要なのか、なぜ外科治療が必要なのか、気になる所、不安な所などについて私達スタッフがしっかりと把握し、安心していただける様にご説明いたします。
また、私達は少しでも皆様に安心して任せていただける様に、技術、知識面共に日々勉強していきますので、なんでも聞いてくださいね!
2018年8月31日 カテゴリ:かみなか歯科クリニック 院内勉強会
みなさん、こんにちは(^.^)
歯科衛生士の桐林です!
先日、月1回の院内セミナーが開かれ、阪大の井上先生にお越し頂き「インプラントメンテナンス」というテーマでお話を伺いました。
みなさんは、インプラント治療についてご存知でしょうか?
インプラントとは、歯が失われた場合などに歯科で行われている治療法の一つで、顎の骨にフィクスチャーと呼ばれる人工歯根を埋め込み骨と強固に結合させ、それを土台にして自然の歯と同じ感覚を取り戻す事が出来る「人工歯根治療」です。力強く噛め、顎の骨にもきちんと刺激が伝わるので、ブリッジや入れ歯よりも自然な歯のような食感、美味しさを感じる事が出来ます。
保険は適用されませんが、歯科医であれば誰でも施術でき患者さんのニーズも高まっていることから、近年施術件数は増加してきています。
10年前とは比べ物にならない程その存在と価値を認知されるようになったインプラント治療ですが、治療後の過ごし方によっては、最悪の場合インプラントの脱落を招く「インプラント周囲炎」を引き起こす可能性があります。
インプラント周囲炎とは、インプラントが細菌に感染した状態を言います。インプラントの歯周病とも言え、インプラント周囲の歯茎が腫れたり、インプラントを支えている歯茎の骨が溶けてなくなってしまいます。進んでしまうと、インプラントが自然に抜けてしまう事もあります。
インプラント周囲炎は、口腔内が不衛生な状態となって歯周病菌が増殖することによって引き起こされるので、セルフケアや定期的なメンテナンスが不可欠である事は言うまでもありません。
セルフケアと言っても難しい事はありません。みなさんが普段使われている歯ブラシや歯間ブラシ、デンタルフロスといった道具を用いて、ご自分の歯を磨くのと同じように清掃して頂ければ良いのです。
そして、歯科医院で行う定期的なメンテナンスで、歯肉の状態、歯石は付いていないか、欠けている所はないか、触った時に痛みや違和感がないか、出血や排膿がないか、ぐらつきがないか、等の項目をチェックしてもらいます。定期的にレントゲンを撮って、インプラントと周囲の組織に異常がないか確認する事も重要です。
現在日本では、インプラントを受けた方の9.7%(約10人に1人)にインプラント周囲炎が発症しているそうです。しかし、歯科医院で正しい清掃方法を学び定期的なメンテナンスを継続して受ける事で、十分予防できる病気です。
インプラント治療を受けられた方は、正しい知識を身に付け、少しでもインプラントを長持ちさせることが出来るように、ぜひ定期的な検診を受けて下さいね。
また、他院で受けたインプラントの不具合に関する相談や、入れ歯やブリッジに違和感がありインプラント治療に興味のある方も、ぜひ当院までお問い合わせください。
当院の院長は、日本口腔インプラント学会専門医の資格を取得していますので、より専門的な知識で様々な症例にも対応する事が可能です。
今回のセミナーを受け、医師だけでなく、インプラント手術やメンテナンスに携わる全てのスタッフがインプラントに精通している事が大切なのだと実感し、これからインプラントについてより専門的な知識を身に付け、一人一人の患者様に合ったケアが出来る衛生士を目指して頑張りたいと思います!