医院ブログ
Blog2018年4月26日 カテゴリ:かみなか歯科クリニック 院内勉強会
こんにちは!
受付、助手の木山です。
今日は阪大から天羽先生に来て頂き、
「垂直歯根破折歯を救いたい」というテーマでお話をしていただきました。
口腔ケアに対する意識が高まってきた今日、虫歯や歯周病などで歯を失うリスクが少なくなった一方で歯根破折歯による歯の喪失は増加傾向にあるみたいです。
歯根破折歯とは
レントゲンやCT、歯周ポケット検査、視診による破折線の確認などで診断し、歯の根っこにひびがはいっていると言うことです。
おもに、神経を取っている歯におこります。
歯根破折したひびの入った歯は抜歯になることが多いのですが、その中でも救える歯があります。
治療方法は
•口腔内接着法
(ひびの入った部分を接着材料で封鎖し、土台を建てて被せ物をして温存する方法)
•口腔外接着再植法
(一度歯を抜いて口の外に取り出し、接着してから元の場所に戻す方法)
があります。
接着再建、再植の臨床成績は5年生存率59%〜73.6%みたいです。
破折の状態によって、全ての歯が治療出来る訳ではありませんが、早期発見で歯を失わないように、お口の中で困った事がありましたらいつでも相談してくださいね!
私自身、歯根破折歯についてよく知らなかったので詳しく知れたのでとてもいい勉強会になりました。
定期検診を受けることで
健康な状態を保つことができます(*^^*)
当院では皆さまのお口の健康を全力で
サポートさせていただきます!!
2018年2月8日 カテゴリ:かみなか歯科クリニック 院内勉強会
みなさんこんにちは!
衛生士の大西です。
寒い日が続きインフルエンザが大流行しておりますが体調崩されてないでしょうか?
そんな私は子供の風邪が移り
とうとうダウンしてしまい…
悲惨なめにあいましたがなんとか復活!!
みなさんも風邪引かぬよう気を付けて下さいね。
さて今日は今年1回目の院内セミナーでした!
テーマは矯正について。
子供の歯並びって
すごく気になりますよね?
なぜ歯並びが
悪くなるかというと…
・生えてくるときの異常
・スペース不足
・習癖(舌癖や指しゃぶりなど)
・骨格性遺伝
理由は様々ですが、この4つが主な理由です。
親御さんたちから
「うちの子すきっ歯なんです…」とよく聞きますが
「子供の歯はすきっ歯でいいんですよ~!」
といつもお返事しています。
なぜかと言うと、スペースがないと永久歯が生えてきづらくなるからです。
これを知るだけでも、少しは安心できるでしょうか?
矯正治療には、1期治療と2期治療があります。
1期治療とは小児期に顎を広げてあげる治療のことで、
2期治療とは、みなさんがイメージしている歯に装置をつけてワイヤーをつけた治療です。
1期治療だけで終われば一番いいですが
日本人の場合は顎が小さいためになかなか難しく、2期治療に移行していくことがほとんどです。
矯正治療が開始するとすごく長いお付き合いになるので、できるだけしっかりした知識をつけて患者様と接することができたらと思います。
少しでもお子さんの歯自分の歯が気になる方は無料相談もしていますのでスタッフや院長にお声かけ下さい(^_^)
2018年1月16日 カテゴリ:かみなか歯科クリニック 院内勉強会
こんにちは(^^)
受付・助手の齊藤です。
少し前になりますが、阪大から松村先生に来て頂き、
「食事と栄養」についてセミナーを開いて頂きました。
健康的な生活を送るため、私達は毎日の食事から栄養素を取り入れています。
栄養素のバランスが大事といわれるのは、タンパク質・脂質・炭水化物・ビタミン・ミネラルといった栄養素を過不足なく組み合わせることが、健康的な身体を維持・増進する助けとなるからです。
栄養を考えて食品を選ぶ時、目安となるのが【栄養成分表示】です!
よく目にはするけど、いまいち見方がわからないという方が多いのではないでしょうか、、?(・・?)
私自身、食品を選ぶ際、カロリーの数値しか見ていませんでした( ;∀;)笑
また、性別・年齢・身体活動レベルによって、人それぞれ必要な栄養素量が違うので、毎日計算するのは中々大変ですよね。。
松村先生の話を聞きながら、栄養バランスを考えた食事が大切という事を理解しながらも、計算するのって大変そうだな、、と思っていたら【カロミル】という、写真を撮るだけで自動的に解析し、栄養素の計算をしてくれるという便利なアプリをお勧めして頂きました!(^^)
これなら私にもできそうです!!(^^)v
最近ではアサイーやチアシードといった、少量で栄養素を効率的に補えるスーパーフードと呼ばれる食材や、毎日手軽に取り入れる事の出来る野菜ジュース等も注目を集めているので、そういったものを上手く活用してみるのも良いですね。
今回のセミナーは、自分自身の食生活を見直す良い機会になりました!
皆さんも体調を万全にする為にも、クリスマスやお正月でついつい乱れてしまった食生活を見直してみるのはいかがでしょうか?(^^)
2017年10月25日 カテゴリ:かみなか歯科クリニック 院内勉強会
朝晩急に冷え込んできましたが、みなさん体調は崩していませんか?
すっかり秋の季節になりましたね、私は紅葉の時期が楽しみです(^^)
受付・助手の阿部です。
今日は阪大から渡辺先生が来てくださり“リグロス”についてお話ししてくれました。
リグロス?と、思われた方も多いと思いますが、リグロスとは歯周組織再生医薬品の事で分かりやすく言えば失った骨の再生を促す事ができると言う画期的なお薬の事です(∩゚Д゚Σ
歯周組織とは歯を支えてる4つの周囲組織の総称でその周囲組織の炎症により起こす病気の事を歯周病と言います。
そもそも、歯周病とは、、
日頃の歯磨きで磨き残した汚れが蓄積し固まってしまった汚れの事を歯石と言います。歯は骨の中に埋まっており、その歯石を取り除かないとどんどん汚れが骨の中にまで溜まっていきます。
放置しておくと歯を支えてる骨を溶かしてしまい骨がぐらぐらになり最終的には歯を抜かなければならないと言う怖い病気の事です。
一度失ってしまった骨を再生するという技術は難しいと言われ続けていましたが、このリグロスと言う歯周組織再生医薬品が開発され、失った骨を再生する事ができるかもしれないと言う勉強会でしたι(`・-・´)/
リグロスは保険診療内ででき、値段は6000円~8500円程です。
しかし、誰でも再生するとは限りません。
歯周病の多くは、原因である歯の汚れや歯石を日頃の歯磨きや、定期的な検診などを受けることにより除去することで予防することができます。
歯周病になる前に当院でもしっかりメンテナスさせていただき、みなさまのお口の管理をしっかりさせていただきます∩^ω^∩
2017年9月16日 カテゴリ:かみなか歯科クリニック 院内勉強会
暑かった夏がもうそろそろ終わって、ハロウィンやクリスマスなどイベントが盛りだくさんの季節がはじまりますね!こんにちは、衛生士の三宅です。
今月の院内セミナーは、大阪大学から井上先生にお越しいただき【義歯の安定剤と洗浄剤】についてのセミナーをしていただきました。
薬局に行けば様々な種類がある入れ歯安定剤、洗浄剤ですが、種類があるだけに一体何を選べば快適に入れ歯を使う事ができるのか、迷いますよね。
今回のセミナーでは安定剤、洗浄剤の成分やそれぞれの種類の特性などについて教えていただきました。
扱いやすく、お口の中に留まりやすいクリームタイプの安定剤や、しっかりお掃除が出来て衛生的な粉末タイプの安定剤など、どんなものが合っているかは人それぞれ違います。
洗浄剤も同じで、入れ歯の種類や状態、加えて安定剤との相性などで合う洗浄剤が変わってくるようです。
それぞれの患者様のお口の環境に合ったものを使って日々を快適に過ごしていただけるよう、スタッフみんなで勉強させていただきました。
もし義歯安定剤や洗浄剤についてご質問、気になる点などがありましたら、是非スタッフにご相談くださいね!
2017年8月1日 カテゴリ:かみなか歯科クリニック 院内勉強会
こんにちは(^.^)
歯科衛生士の桐林です。
いよいよ8月ですね!これから夏本番です。体調管理に気を付けて頑張りましょう!
さて今日は月1回の院内セミナーが開催され、大阪大学の中野先生をお招きし「マタニティ歯科」というテーマでスタッフ向け勉強会をして頂きました。
女性は妊娠すると口の中にも様々な変化が現れます。ホルモンの影響で歯周病になりやすかったり、唾液の分泌量が減り虫歯になりやすかったりもします。
妊婦が歯周病になると早産や低体重児出産のリスクが高まってしまうそうです。こういったリスクを避けるためにも妊娠中の歯科検診や早期治療が大切なのです。
妊娠中は麻酔をしたり薬を飲んだり出来ないとか、歯の治療も出来ないと思っている方も中にはいらっしゃるようですが、妊娠中期であれば麻酔もほとんどの歯科治療も出来ますし、妊婦でも安全に飲める薬もあります。
今日の勉強会では、妊娠初期・中期・後期それぞれの時期に気を付ける事や妊婦に安全な薬剤と授乳中の方に安全な薬剤の違いなど、より専門的な知識を身につける事が出来ました。
当院にも妊婦さんにお越し頂く機会が多いので、今日学んだ事を生かし、皆さんに正しい知識を持って頂けるよう、より具体的な指導が出来るようにしたいと思います。
2017年6月13日 カテゴリ:かみなか歯科クリニック 院内勉強会
6月に入り、ついに大阪も先週梅雨入りしましたね。
じめじめしたり寒暖差もありますので体調には十分気をつけてくださいね。
受付、助手の木山です。
今日は阪大から山田先生に来て頂き、
「外国人の患者さんが来られたら」というテーマでセミナーをして頂きました。
お仕事などで日本に来ている在留外国人は沢山いますが、大阪だけでも20万人ぐらい、北摂の地域だけでも全体の2.5%はいらっしゃるみたいです。
日本語が上手な方もいますが、中には日本語が話せない患者様が来院されるかもしれません。
その時の為に備えておく資料などのお話をして頂きました。
多言語医療問診票などを用意したり、シチュエーションにあわせて使用できるみたいです。
他にも健康保険の有無など、まだまだ課題がありますが、、、
山田先生は英語が堪能なので何かあれば助けてくれるみたいなので心強いです^_^笑
今回、このお話を聞くまで、あまり考えていなかった事なので、とても勉強になりました。
どの患者様にも気持ちよく通院して頂けるように頑張りたいと思います(^^)
2017年5月24日 カテゴリ:かみなか歯科クリニック 院内勉強会
5月とは思えないほど暑い日が続いてます(~o~)
バテないように体調管理しっかりしたいと思います。
歯科衛生士の大西です(^-^)v
今日は阪大から小林先生が
「口腔内写真について」
のセミナーを開いてくださいました。
なぜ写真が必要なのか。
どうしたら綺麗に撮れるのか。
患者様がしんどくない撮り方など。
笑いもあり
楽しいセミナーになりました(^^)
当院では口腔内写真を撮らせてもらって患者さんと過去を振り返っていけるように
資料として撮影させてもらっています。
長期に渡って患者さんと関わっていけたらと思っています(^^)/\(^^)
口腔内写真を撮るのはまだまだ得意ではないのですが
手早くしっかりと撮影できるように日々努力したいと思います(^ー^)