医院ブログ|豊中市熊野町で歯科をお探しの方はかみなか歯科クリニックまで

  • 電話
  • メニュー

2021年12月23日 カテゴリ:かみなか歯科クリニック 院内勉強会

こんにちは✨
歯科衛生士の大西です❗
寒さも増してきて体調管理が大変になってきましたね💦風邪を引かないよう気をつけたいと思います😁

11月はホワイトニングについて院長にセミナーをしてもらいました。
ホワイトニング…みなさん興味ありますか?

ホワイトニングとは…
世間一般的にはステイン(着色)を除去すると思われがちですが、歯自体を薬剤を使って漂白していきます✨
1997年に日本で初めて厚生省に認可されたようでかなり最近!?の話です❗

ホワイトニングの種類は
☆生活歯(神経がある歯)のホワイトニング
☆失活歯(神経がない歯)のホワイトニング

に分けられ
生活歯のホワイトニングには

☆オフィスホワイトニング
☆ホームホワイトニング

と、2種類あります。

オフィスホワイトニングは歯医者で即時に白くする方法です。
クリーニングを行った後、ガムプロテクトという保護剤で歯肉をおおって歯に薬剤を塗布します。
メリットとしては即時に白くできます。部分的にも使えます。
デメリットとしては効果が一定ではないのと、色の後戻りが早いです😖

ホームホワイトニングは当院でもよく扱う方法で家で患者さん自身に行ってもらいます。クリーニング後に歯の型を採って模型を作りトレーを作製させてもらい、一週間後にトレーと薬剤をお渡しさせてもらいます。トレーに薬剤を入れてはめて寝てもらいます。それを二週間ほど続けてもらいゆっくりと白くしていきます。
メリットとしては後戻りがゆっくりなので白さが持続します✨
家でできるので手軽にできます🤩
デメリットとしては手軽な反面、自分でやらないと効果は出ないので続けてもらう必要があります。
しみたり、痛みが出たりすることも少なくありません。でもその症状は1、2日ホワイトニングをお休みすれば改善され、ホワイトニングが全部終われば症状もなくなります✨

失活歯のホワイトニングはウォーキングブリーチといって根管内に30~35%の過酸化水素水と過ホウ酸ナトリウムを入れて封をして中から白くしていきます。主に神経がなく、変色してしまった歯に行う方法です。
一週間ごとぐらいに色の変化をみながら薬剤を交換する必要があります。

ホワイトニングの原理はあまりはっきりとは解明されていないようですが過酸化水素水が漂白に関与?しているようです。

当院のスタッフも何人かホームホワイトニングをしています❗私も最近8年ぶりにしましたがすごく白くなりました😍やっぱり歯が白いと気分も上がります✨
今のコロナ禍でマスクだから…と思わず白くしてみませんか?
興味のある方は院長でもスタッフでもいいのでお声掛け下さい☺️

2021年11月20日 カテゴリ:かみなか歯科クリニック 院内勉強会

こんにちは😊
受付・助手の小山です✨
すっかり街もクリスマスモード🎄になってきて、わくわくする季節になりましたね❤️

今回の医院セミナーでは「口腔習癖があたえる口腔機能への影響」について学びました✏️

口腔習癖とは・・・?🤔💭

乳幼児期から家庭環境や生活習慣の中で教わったりまねしたりしながら獲得される癖のことで、代表的なものでは、

・指吸い
・おしゃぶりの長期使用
・口呼吸 口唇閉鎖不全
・咬唇癖
・舌癖
・咬爪癖
などがあります。

これを見ていると小さいお子様がいらっしゃる方なんかはドキっとしますよね😅
私もその1人です😅笑

乳児期の指吸いなんかは可愛くて、しているだけで癒されていたのに、まさか何か悪い影響があるの!?と思いますよね💦

しかし大丈夫です☺️✨
乳児期の指吸いは自然な行動であり、むしろ口の動きを学習するのに良い行動なのです👍🏻✨
目安としては2歳付近〜3歳頃にやめていれば問題ありません❗️
学童期まで継続してしまうと、歯列や咬合への影響がでてきてしまうので注意が必要です😵

口唇閉鎖不全とは、
お口の周りの筋肉の発達が弱く、口がポカーンと開いた状態のことです。歯列咬合の異常や、口が乾くことからう蝕・歯肉炎をおこしやすくなるこどがあります。


咬唇癖は、多くの場合は下唇を咬んでおり、保護者の方や本人も気づきにくい癖です🙌🏻💦

なぜ気づきにくいかというと、本人も意識的にしているわけではなく、1つのことに集中している時や、考えごとをしている時など、無意識に行なっていることが多いからです😵

下唇を上の前歯で咬む場合は、上顎前突の原因になることがあり、前歯の角度がついてしまうこともありますので注意が必死です😵

気づきにくい癖だからこそ、診察中の口腔内の歯列の状態をよく観察し、診察台での待ち時間の様子を(保護者の方とドクターがお話している間の1人で放置されている時間など)しっかり私達も観させて頂きたいと思います☺️

舌癖は、日常生活の中で気づかないうちに歯の間から舌がでていたり、食べ物を飲み込む際に舌をつき出し、歯を押しだす癖のことをいいます。

この習癖も、開口の歯列不正が起きるまでは保護者の方や本人も気づきにくいものですので、診察時に口腔内の歯列の状態をよく観察し、舌の動きをチェックさせて頂きたいと思います💪🏻

こうやって見てみると「そういえば気になるな、、」と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか?🤔

口腔習癖は学童期になるまでに改善していれば、特に問題がないことが多いです☺️❗️

不安になり「今すぐにでも子供の癖を治したい💦」と思う方もいらっしゃると思いますが、生活習慣や心身の成長と共に、口腔習癖も自然となくなっていくこともありますので、私達も一緒に、じっくりと長期的にお子様の経過を診させて頂きたいと思います☺️

何か気になる事がある方は、何でもお気軽にご相談下さいね🦷✨

2021年10月16日 カテゴリ:かみなか歯科クリニック 院内勉強会

こんにちは☀️
最近は朝晩と涼しくなり、少しずつ秋らしくなってきましたね🍂

今回の勉強会のテーマは「小児歯科」についてでした。

「歯の形成不全」と聞いたことありますか❓
形成不正とは歯の一部が白濁していたり、虫歯では無いのに歯が脆くなっていることを指します。
一言で形成不全とまとめられていますが、MIHとHSPMの2つの形成不全に分けられます。
MIHは第一大臼歯と切歯に限局し、その歯1本だけがボロボロになり、色も白濁・黄色、褐色などに変色します。歯の形も左右非対称になることが特徴としてあります。
虫歯治療で用いられているCR(コンポジットレジン)で修復が上手く行うことができず、すぐに取れてしまったり欠けてしまったりを繰り返す恐れがあります。そうなると早期での被せ物での修復が必要となることがあります。

HSPMは第二乳臼歯に発症します。このHSPMは乳歯に発症するので、生え変わる永久歯にも同じように形成不全を発症するリスクが高いとも言われています。
フッ素塗布や歯面コーティングなどを行い、虫歯の予防が大切になってきます。
毎年6月末までに学校での歯科検診が行われ、当院にも検診結果の用紙を持って来院されています。
治療が必要と判断されていても受診されていない割合が、小学生では5割、中学生では6割。高校生になると8割もの方が未受診という報告があるそうです❗️
小中学生はご両親に連れられて受診されますが、高校生になると部活動や勉強で忙しくなり、親の手が離れるので受診しない子が多いそうです💦
当院でも学校検診後の診察・治療も、行っていますのでご自宅に学校検診の用紙をもらってきているが、まだ受診していない、お子様の歯で少し気になる所がある方は、いつでもご予約お待ちしております☺️

2021年9月15日 カテゴリ:かみなか歯科クリニック 院内勉強会

こんにちは😊

最近めっきり涼しくなってきましたね✨

先日のセミナーでは、院長よりリグロスについて講義して頂きました。

リグロス(歯周組織再生療法)とは
歯周病で溶けてしまった骨を再生する治療法です。歯周病になり溶けてしまった骨は元に戻ることはなく、定期検診や自身のブラッシングでこれ以上骨が溶けないように維持することが大切と言われていますが、リグロスは溶けた骨を回復させることができます。

リグロスの治療法としては、まずは徹底的に衛生士が歯周ポケットの中を掃除します。その後に、どの部位が再生可能かを検査した後に歯周外科と呼ばれる手術を行います。

手術というと怖く聞こえますが、約40分前後の治療時間なので、そこまで大きな手術ではありませんのでご安心を!

術後は少し腫れが出ることがありますが、痛みはそこまで大きくないのも特徴の1つです。

術式としては、歯茎を切開して歯の周囲のプラーク(歯垢)や歯石のとりきれていなかった部分がないか確認します。歯の表面がきれいになったら、リグロスという薬液を塗布し、歯茎を縫い合わせます。

術後はその日は激しい運動や、入浴はできませんが、食事は可能ですし、翌日からの行動制限はありません。

どこまで骨が再生するかは患者さんごとに個人差が出ますが、約半年後と1年後にレントゲンで骨の回復を確認します。

こうしてリグロスを使った再生療法で骨が再生しても、安心してはいけません。

日々のブラッシングが出来ていないことには、再び歯周病に罹ってしまいます。一番大切なのは日々のブラッシングと定期的な検診です。

リグロスは歯周病が進行しているお口の中、全てに適応する治療ではないため、まずは一度受診されてお口の状態を一緒に把握するところから始めましょう!!!

患者さんそれぞれに合った治療を提案出来るよう、日々精進したいと思います😌

2021年8月18日 カテゴリ:かみなか歯科クリニック 院内勉強会

先日、当院の補綴物(身体の欠損した部分を補う人工物のことで、歯科では患者さんの口腔内に入る金属やセラミックの被せ物、入れ歯、インプラント等のことを指します)の多くを製作してくださっている技工所の技工士さんにお時間を頂戴し、石膏の正しい流し方と注意点をレクチャーして頂きました。

 

***石膏(せっこう)とは***

粉末で水と混ぜることで色々な形に硬化する石の様な材料

 

患者さんの歯型をとった後にその歯型に石膏を水と混ぜた物を流し込み、患者さんのお口の状態と同じ模型を製作しそれを元に金属やセラミックの被せ物や詰め物、入れ歯などを製作します。

 

補綴物を製作するにあたり、歯型をとることと同じくらい石膏を流すことは大切です。

適当に石膏を流すと正しい模型が出来ず、それに合わせた補綴物が出来てしまいます。その結果、出来上がった補綴物が患者さんのお口の中に合わず、作り直さなければいけないなど、患者さんに迷惑がかかることもあります。

決められたルールや注意点を守って正しく石膏を流し、患者さんのお口にぴったり合う精度の高い補綴物を製作できるよう努めてまいります。

2021年7月15日 カテゴリ:かみなか歯科クリニック 院内勉強会

こんにちは😊

セミも鳴き始めて段々夏らしくなってきましたね🐛☀️

今回のセミナーは2021年から日本歯周病学会でも導入を始めた「歯周病の新分類について」

でした🦷

新分類の特徴として歯周炎がステージとグレードで分類されるようになりました🪥

これまで「慢性歯周炎」 と「 侵襲性歯周炎」として別々の疾患として分類されていた疾患が 1 つの「歯周炎」としてまとめられ、

さらに、新分類では歯周炎を新たに「ステージ」と「グレード」で分類し、つの異なる評価基準によって歯周炎の病態を評価し、診断に役立てるように改定されました🙆🏻‍♀️✨

具体的には、歯周炎の重症度・複雑度が4つのステージ(ステージ1が最も軽症、ステー 4が最も重症)に、歯周炎の進行リスクが3つのグレード(グレードAが最も低いリスク、グレー Cが最も高いリスク)に分けられ、グレードの決定に関しては喫煙や糖尿病といったリスクファ クターが勘案されることとなりました。

IMG_8436.png

IMG_8437.png

当院では定期的に勉強会を開催する事で、

スタッフの知識を高めより良い技術を患者様に提供しております🧸💓

また現在、新型コロナウィルスまん延防止等重点措置に基づく要請が発令されておりますが、各分野の検証結果から、口腔内の環境をより良くする事でウィルス感染の予防につながると立証されております。

当院でもしっかりとした感染予防対策を行った上でクリーニング、定期検診を含めた通常通りの治療をおこなっていきます🍀

これからも患者様が安心してご来院できるよう努めてまいりますのでよろしくお願いいたします。

2021年4月26日 カテゴリ:かみなか歯科クリニック 院内勉強会

新しい年度になりましたね!!

この春から、新しいスタッフや育児休業から復職するスタッフもいたので、
外部から「接遇」のための講師をお招きしてセミナーをしていただきました。

医療はどのような状況でも患者さんのために質の高いものを提供し続けないといけないため、治療技術ももちろんですが、患者さんに心地よく治療を受けていただけるように「医療人としての心がけ」を養うことも大切と当院では考えています。

新型コロナが猛威を振るう中で開催するかは迷いましたが、このセミナーでスタッフの医療人としての質はさらに高まったのではないかなと思います!

今後も地域の皆様に良い医療を提供できるように邁進していきたいと思います。

2020年12月21日 カテゴリ:かみなか歯科クリニック 院内勉強会

こんにちは!歯科衛生士の桐林です😊
12月に入り、今年も残りわずかとなりました。
今年はコロナ禍の影響で今までの生活スタイルが一変してしまい、皆さんストレスの多い一年だったのではないでしょうか?
待望のワクチンも、来年度辺りから接種できるようになるかもとの事です。コロナウィルスの収束を願って、皆で協力しあって乗り越えて行きましょう❗️

さて、先日当院では毎月恒例の院内セミナーが開かれました。今回のテーマは、『根管治療』です。
根管治療とは、歯の根の中にある神経や血管が通っている管(根管)の治療の事を言います。
根管治療には、抜髄と感染根管治療の2種類の方法があります。

①抜髄とは
神経が生きている歯の虫歯が大きくなって、歯の神経の所まで達してしまった場合、歯の神経が炎症を起こして歯髄炎を起こしてしまいます。熱いものを食べるとしみたり、何もしてないのにズキズキとするような痛みが出た場合、炎症を抑える事が難しく歯髄を取ってしまう処置が必要になります。この処置の事を抜髄と言います。

②感染根管治療とは
虫歯が深くなり歯髄炎を起こしていてもそのまま治療しないでいると、神経が少しずつ弱って死んでしまいます。
こうなると根管内で虫歯菌や歯周病菌などの細菌がどんどん増殖してしまいます。
また、過去に神経を取った歯でも再び根管内に細菌が侵入すると同じような状態になり、歯茎が腫れたり痛みが出たり歯の周りの骨が溶けてしまったりする事があります。
このような細菌に感染した根管をきれいにする処置の事を感染根管治療と言います。

根管治療において大切な事は、根管内にいる細菌を出来るだけ消毒すること。新たに根管内に細菌を侵入させないことです。
歯髄炎の状態では、歯髄の細胞は生きていて免疫力を持っています。このため、歯髄の部分には殆ど細菌はいないとされています。
①の抜髄の段階で無菌的な丁寧な治療ができ、早い段階で根管内を薬剤で封鎖出来れば、高い確率で根管の中に細菌がいない長持ちする状態を作り出す事が出来ます。
しかしながら②の感染根管治療では、すでに根管内が細菌に感染してしまっている状態から無菌的な状態を作り出していかなければいけないので、飛躍的に処置の難易度が上がります。
また、根管は非常に複雑な形をしており、その中を細いファイルと呼ばれる針のような器具や、次亜塩素酸ナトリウムやEDTAというお薬を用いて根管内をきれいにしていくのですが、直接目で見えない所を手探りで治療しなくてはならず、歯科医に高度な技術と経験が要求されるのです。

また、根管とは1本の根の中に大通りの他に側枝と呼ばれる枝道が何本もある事が殆どです。
側枝は特に根の先3㎜近くに多く集まり、その側枝の中にも神経が通っているので、その部分が感染してしまうと神経を取り除いた後も暫く痛みが残ってしまう事があります。
また、炎症が根管の中だけでなく根の先の骨周辺まで広がっていると、なかなか痛みや歯茎の腫れが引かず治療が長引く事があります。

皆さんの中にも、根の治療に何度か通っても痛みが引かず、大変な経験をされた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
症状の強い根管治療には、非常にに長い治療期間を要する事もありますが、決して途中で中断する事なく最後まで治療を終える事が歯の寿命を長くする為に重要です。
治療中に何か心配な事があれば、遠慮なく何でもスタッフに聞いてくださいね!

また当院には、阪大病院の保存科という根の治療を専門に行う科に勤務しているドクターが、火曜日の午前中に非常勤として在籍しておりますので、根の治療について解らない事などあれば是非ご相談なさって下さい。

2020年10月29日 カテゴリ:かみなか歯科クリニック 院内勉強会

こんにちは✨
受付、助手の木山です。

今回の院内セミナーのテーマは『顎関節症』についてお話しをして頂きました🦷

・顎が痛い
・口を開けるのが痛い
・口が開きにくい
・顎を動かしたら音が鳴る
・頭、耳が痛い
そんな症状を感じた事はありませんか?
これらの症状の多くが『顎関節症』と診断されます。

では、顎関節とはどこにあるかご存知でしょうか❓

両側の耳の穴の少し前に人差し指を置いて口を開け閉めしした時に骨がぐりぐり動くのが分かると思います。 そこが顎関節です。

顎関節は手や足の関節などと違って、
大きく口を開けると下あごの骨が関節から外れるように前に移動します。
左右の顎関節が下顎骨の両端にあり 左右の顎関節が一対で動きます。
右の顎関節を動かそうと思ったら必ず反対側の左の顎関節も動きます。

そして顎関節症と言っても4つの分類に分けられます✨
I 型:咀嚼筋痛障害
・咬筋、側頭筋使いすぎ
・疼痛の発生部位が筋肉
II 型:顎関節痛障害
・顎関節の中に炎症
・疼痛の発生部位が顎関
節部
III型:顎関節円板障害
・関節円板の異常
・運動時、音が鳴る
・口が開かない
Ⅳ型:変形性顎関節症
・骨変化を認める

しっかり診断するには、
CT→骨の診断
MRI→軟組織の診断
が必要になります。

顎関節症の治療方法✨

原因となっているものを取り除く治療と痛みなどの症状を緩和する治療を症状に応じて組み合わせます。

⭐️認知行動療法⭐️
思考や行動の癖を把握し、自分の認知・行動パターンを整えていく。

⭐️理学療法⭐️
筋肉をほぐすマッサージ、開口トレーニングなど。

⭐️薬物療法⭐️
抗炎症剤や鎮痛剤など用います。

⭐️マウスピース⭐️
クッション性をつけて顎への負担を減らすことや夜間の歯ぎしり、食いしばりを防止することができます。

原因を知り、適切な介入で早期改善につながりますので、
顎の違和感など、少しでも気になる事があればお気軽に相談してくださいね😊🦷

2020年10月3日 カテゴリ:かみなか歯科クリニック 院内勉強会

こんにちは!4月からかみなか歯科クリニックで勤務している衛生士の五十嵐です!

最近少し涼しくなってきましたね😉

今回の院内セミナーのテーマは

「マタニティー歯科について」です🦷

妊娠をするとホルモンバランスの影響や
体調の変化によりお口の中の状況も変わってしまいます😢

▶︎例えば悪阻(つわり)です!
悪阻の影響によりお口のケアをすることができず、
虫歯になってしまったり、吐くことによって胃酸の影響で歯が溶けてしまう「酸蝕症」が起こってしまいます。

そこで虫歯や酸蝕症を防ぐためには…
①体調が良い時に歯を磨く
②ながら磨きをする(例⇨テレビを見ながら📺)
③歯ブラシの先を小さいサイズにする
④悪阻後は水でお口をゆすぐ

などが挙げられます!

もし妊娠中に虫歯になってしまった場合は、
安定期(5ヶ月〜7ヶ月)に入ってからの治療をオススメします!🤰
妊娠中だと麻酔が出来なかったりお薬が飲めないイメージがありますが当院では妊娠中の方にでも使用できる麻酔薬と安全に飲めるお薬もあります!💉💊

—————————————————-

そして虫歯や酸蝕症以外に「歯周病」があります。

▶︎「歯周病」とは歯を支えている骨が溶けてしまい
最悪の場合歯が抜けてしまう病気です🦷👿

妊娠の方が歯周病になると、
①早産になる可能性がある
②低体重出産になる可能性がある
この2つになってしまう理由はまだはっきりとは解明していないのですが、統計学的に挙げられています。

お口の中をこのような敵から守る為に
妊産婦歯科検診に是非お越し下さい!🦷✨

私達がお口の中のサポートをさせて頂きます😊

1 2 3 4 5 6