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Blog6月院内勉強会 歯冠修復について
2023年8月12日 カテゴリ:かみなか歯科クリニック 院内勉強会
こんにちは🌻✨
今回のセミナーのテーマは“歯冠修復”についてでした🦷😈
歯冠修復とは…
虫歯の治療で歯を削った部分を金属やセラミック、レジンなどの材料で修復する事を歯冠修復と言います👩🏻🏫
その修復材料について今回は話しを聞きました👂🏻
虫歯で歯を失った部分の治療法は、大きくわけて直接修復と間接修復の2つがあります。
直接法というのは、その場でコンポジットレジンという樹脂を使って修復していくという方法です。
間接法というのは、型を取り、歯科技工士さんが作ってくれた修復物をはめるという方法です。
直接法
🙆🏻♀️コンポジットレジン充填の利点は
・歯に接着するので、封鎖がしっかりする
・歯を削る量が比較的少なくて済む
・白い材料なので、金属に比べると目立たない
・1回の診療で修復が終わる
・健康保険の適用になる
🙅🏻♀️コンポジットレジン充填の欠点は
・金属やセラミックと比べると磨り減りやすい
・長期使用した場合変色する
・器具の届かない場所には詰めにくい
・唾液などの水分が混じると接着しない
・歯と歯の隣り合う面はピッタリつくることが難しい
間接法
削った穴の型をとって、石膏でつくった歯の模型の上で技工士さんが詰め物を作って出来上がったものを、調整して患者さんの歯にはめ込む方法です。
詰め物の材料としては、
・金属(当院では金銀パラジウム合金を使用)
・CAD/CAM
・セラミックス(保険適用外)
間接修復を選ぶのは、直接法のレジン充填では難しい「歯と歯の間の修復」や、
レジンでは強度が不足するような「大きい詰め物」が必要な場合になります。
後はセラミックの材質の話や作製方法を聞きました📝
患者さんによく型取りする虫歯と型取りしなくていい虫歯について聞かれる事が多いので、
この違いについて詳しく説明させてもらいました🫡
間接修復の材質や費用等についてはスタッフ・Drが直接説明させて頂きます。
お困りの事がございましたら気軽にお声がけ下さい🧸🫧♡